セバスチャンコー(英語表記)Sebastian Coe

現代外国人名録2016 「セバスチャンコー」の解説

セバスチャン コー
Sebastian Coe

職業・肩書
政治家,元陸上選手(中距離) 国際陸上競技連盟(IAAF)副会長 元英国下院議員(保守党) モスクワ五輪・ロス五輪陸上男子1500メートル金メダリスト

国籍
英国

生年月日
1956年9月29日

出生地
ロンドン

本名
Coe,Sebastian Newbold

学歴
ラフバラ・カレッジ

勲章褒章
KBE勲章, OBE勲章

経歴
ラフバラ・カレッジで学び、1978年ヨーロッパ選手権男子800メートルで銅メダルを獲得。’79年自身の世界記録(800メートルと1マイル)を更新。’80年英国がボイコットしたモスクワ五輪に個人として出場し、1500メートルで金メダル、800メートルで銀メダルを獲得。翌’81年800メートルで1分41秒73の世界記録を樹立。’84年ロス五輪も1500メートルで金メダル、800メートルで銀メダルを獲得した。世界記録を12回更新し、英国の誇る陸上中距離の2大スターの一人として活躍、ライバルのスティーブ・オベットとまとめて“コーベット”と呼ばれた。’90年現役を引退して政界入り。’92年保守党から下院議員に当選(’97年まで)。2000年には男爵(一代貴族)に叙せられる。2004年、2012年の夏季五輪ロンドン招致委員会委員長に就任し、知名度や実務能力に人柄を兼ね備えた存在感で世界各国を飛び回りPRに努める。2005年ロンドンが2012年夏季五輪の開催地となり、ロンドン五輪組織委員会会長に就任。2007年8月国際陸上競技連盟(IAAF)副会長に選出。2012年ロンドン五輪を成功させた。著書に「ザ・チャンピオン―セバスチャン・コー物語」がある。

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最新 世界スポーツ人名事典 「セバスチャンコー」の解説

セバスチャン コー
Sebastian Coe
陸上

国際陸上競技連盟(IAAF)副会長 ロンドン五輪招致委員会委員長
生年月日:1956年9月29日
国籍:英国
出生地:ロンドン
学歴:ラフバラ・カレッジ
経歴:ラフバラ・カレッジで学び、1978年陸上の欧州選手権男子800メートルで銅メダルを獲得。’79年自身の世界記録(800メートルと1マイル)を更新。’80年英国がボイコットしたモスクワ五輪に個人として出場し、1500メートルで金メダル、800メートルで銀メダルを獲得。翌’81年800メートルで1分41秒73の世界記録を樹立。’84年ロス五輪も1500メートルで金メダル、800メートルで銀メダルを獲得した。世界記録を12回更新し、英国の誇る陸上中距離の2大スターの一人として活躍、ライバルのスティーブ・オベットとまとめて“コーベット”と呼ばれた。’90年現役を引退して政界入り。’92年保守党から下院議員に当選。2004年、2012年の夏季五輪ロンドン招致委員会委員長に就任し、知名度や実務能力に人柄を兼ね備えた存在感で世界各国を飛び回りPRに努める。2005年ロンドンが2012年夏季五輪の開催地に決定。2007年8月国際陸上競技連盟(IAAF)副会長に選出される。2012年ロンドン五輪が開催された。著書に「ザ・チャンピオン―セバスチャン・コー物語」がある。

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367日誕生日大事典 「セバスチャンコー」の解説

セバスチャン コー

生年月日:1956年9月29日
イギリスの政治家;元・陸上選手

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