一般的な意味の他に、特に、日中戦争時に作り出された、代替材料による様々な日常生活用品のことをいう。昭和一三年(一九三八)頃から、軍需優先の厳しい物資統制のため、民間では鉄、石油、羊毛、木綿、皮革、木材などが不足するようになった。それを補うために政府の主導で、例えば、合成繊維スフ、鉄製に代わる陶器製鍋や竹製スプーン、木製ハンドバッグ、豚皮の靴、木炭車や薪自動車など、様々な代用品が生産、販売された。
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...