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文芸時評 ぶんげいじひょう

世界大百科事典 第2版の解説

ぶんげいじひょう【文芸時評】

新しい文学作品の評価や文壇の時事的な問題を論ずる批評ジャンル。明治中期に各新聞雑誌が掲載した〈月旦(げつたん)〉が前身であるが,読書界にその効用を認識させたのは,1896年《めさまし草》に連載された〈三人冗語(さんにんじようご)〉(森鷗外,幸田露伴斎藤緑雨)以来で,樋口一葉田山花袋の登場を促した。明治中期の内田魯庵石橋忍月による先駆的な仕事をうけつぐ形で,明治末から昭和にかけては,近松秋江正宗白鳥佐藤春夫広津和郎その他が,この分野を拡大してきた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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