仲資王 なかすけおう
1157-1222 平安後期-鎌倉時代の公卿(くぎょう)。
保元(ほうげん)2年生まれ。顕広(あきひろ)王の子。白川伯王家の祖。安元2年父の譲りをうけて神祇伯(じんぎはく)となる。元久2年正三位。建永2年後鳥羽(ごとば)上皇の皇女の死をいたんで出家した。貞応(じょうおう)元年死去。66歳。初名は顕順。日記に「仲資王記」。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の仲資王の言及
【仲資王記】より
…神祇伯仲資王(1157‐1222)の日記。仲資王は神祇伯顕広王の子。…
※「仲資王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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