企業主体論(読み)きぎょうしゅたいろん(その他表記)entity theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「企業主体論」の意味・わかりやすい解説

企業主体論
きぎょうしゅたいろん
entity theory

企業会計企業主体とし,企業体の立場から行われるものであるとする見解に基づく会計理論。企業会計は企業の所有主に奉仕するために行われるものとするプロプライエタリー・セオリー (所有主理論) が支配的であった。しかし企業主体論は,近代における企業規模拡大や企業を取巻く経済的,社会的環境の複雑化により企業会計は所有主やその他多くの利害関係者集団の利害の調整を果すべきだとの理解に立っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む