伊作勝久(読み)いさく かつひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊作勝久」の解説

伊作勝久 いさく-かつひさ

?-? 室町時代武士
伊作久義の子。薩摩(さつま)(鹿児島県)の伊作荘地頭。はじめ総州家島津氏に属し,のち奥州家島津氏の元久・久豊にしたがう。応永29年(1422)総州家島津守久を攻撃中に,叔父の十忠(じっちゅう)に伊作城をうばわれ他国へのがれた。法名は道恕

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む