伊勢並遺跡（読み）いせなみいせき

日本歴史地名大系「伊勢並遺跡」の解説

[現在地名]伊那市大字伊那横山伊勢並

伊那市西方の第三段丘を小黒（おぐろ）川が開析した突端、標高七三〇メートルの段丘縁辺に近い一帯にある。

昭和三八年（一九六三）の調査は小規模であったため、遺構は縄文中期住居跡一個のみであったが、縄文早期・弥生・古墳各時代の遺物が層位的に検出された。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

関連語 小黒県下層序東海

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...