コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

伊勢貞春 いせ さだはる

2件 の用語解説(伊勢貞春の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

伊勢貞春 いせ-さだはる

1760-1813* 江戸時代中期-後期の武士,有職(ゆうそく)家。
宝暦10年8月9日生まれ。伊勢貞丈の孫。幕臣。天明4年家督をつぎ,寛政元年小姓組にはいる。8年幕命で「武器図説」を編集。家伝の故実の継承,貞丈の著作の刊行につとめた。門人に屋代弘賢(やしろ-ひろかた)ら。文化9年12月24日死去。53歳。江戸出身。通称は万助。号は財翁。著作はほかに「笠懸聞書(かさがけききがき)」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

伊勢貞春

没年:文化9.12.24(1813.1.26)
生年:宝暦10(1760)
江戸後期の有職故実家。通称,万助。財翁と号す。父貞敦は貞丈の養子,母が貞丈の娘。江戸の生まれ。父が病身のため惣領を辞し,明和5(1768)年貞春が嫡孫承祖として家督相続人となる。諸書に貞春を貞丈の子とするのはそのためである。天明4(1784)年,貞丈の死去により食禄300石を継ぎ,寛政1(1789)年御小姓組御番勤となる。家学を継承し,門人の求めに応じて貞丈の著書を刊行した。同8年幕命を受けて『武器図説』を編集する。ほかに『室町殿屋形私考』などの著がある。国学者屋代弘賢はその門人。

(白石良夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

伊勢貞春の関連キーワード速水房常石野広道西村正邦武家名目抄北山抄有職故実故実家大塚蒼梧木原楯臣松岡行義

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone