伊勢貞春(読み)いせ さだはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊勢貞春」の解説

伊勢貞春 いせ-さだはる

1760-1813* 江戸時代中期-後期武士,有職(ゆうそく)家。
宝暦10年8月9日生まれ。伊勢貞丈の孫。幕臣。天明4年家督をつぎ,寛政元年小姓組にはいる。8年幕命で「武器図説」を編集。家伝の故実継承,貞丈の著作の刊行につとめた。門人屋代弘賢(やしろ-ひろかた)ら。文化9年12月24日死去。53歳。江戸出身。通称は万助。号は財翁。著作はほかに「笠懸聞書(かさがけききがき)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「伊勢貞春」の解説

伊勢貞春 (いせさだはる)

生年月日:1760年8月9日
江戸時代後期の有職故実家
1812年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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