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伊古奈比咩命神社 いこなひめのみことじんじゃ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

伊古奈比命神社
いこなひめのみことじんじゃ

静岡県下田(しもだ)市白浜に鎮座。白浜神社ともよばれる。伊古奈比命を主神に、相殿(あいどの)に三島大神(みしまのおおかみ)(事代主命(ことしろぬしのみこと))、見目(みるめの)大神、若宮大神、剣御子(つるぎのみこ)大神を祀(まつ)る。主神は伊豆国(静岡県)第一の社といわれている三島(みしま)大社の祭神である事代主命の后(きさき)神で、『日本後紀』や『文徳実録(もんとくじつろく)』にもその名がみえる。延喜(えんぎ)の制で名神(みょうじん)大社に列している。火神として、また海上守護神、五穀豊饒(ほうじょう)の神として尊崇されている。例祭は10月29日で、その前後に火達祭(ひたちさい)、御幣流祭(おんべいながしさい)が行われる。29日の三番叟(さんばそう)の舞は市の無形文化財指定。[落合偉洲]

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世界大百科事典内の伊古奈比咩命神社の言及

【下田[市]】より

…水産業は沿岸・沖合漁業でサバなどの水揚げが多く,農業はミカン,花卉などが中心である。《延喜式》の名神大社伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)(白浜)神社,下田条約締結の舞台となった了仙寺(史),長楽寺,アメリカ総領事館が置かれた玉泉寺(史),唐人お吉の墓がある宝福寺など史跡が多い。【塩川 亮】
[歴史]
 江戸~大坂間の海上交通の要地として発展した。…

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