伊吹庄(読み)いぶきのしよう

日本歴史地名大系 「伊吹庄」の解説

伊吹庄
いぶきのしよう

現伊吹町域に比定される延暦寺(梶井宮門跡)領庄園。正中二年(一三二五)承鎮法親王から尊雲(後醍醐天皇の子、護良親王)に引継がれる所領のなかに、円徳えんとく(現京都市左京区三千院)丈六堂末寺の大高能寺の寺領として「字伊吹庄」とみえる(「承鎮法親王付属状」三千院文書)。文和二年(一三五三)近江北郡にある当庄など梶井宮門跡領を守護六角氏頼の弟佐々木五郎左衛門尉高秀(山内定詮)が違乱していることに対し、足利義詮がその停止を命じている(同年八月二五日「足利義詮御判御教書」菅浦文書など)。翌年六月七日、当庄や柏原かしわばら庄などが京極導誉に安堵された(「後光厳天皇綸旨案」佐々木文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む