伊庭秀賢(読み)いば ひでかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊庭秀賢」の解説

伊庭秀賢 いば-ひでかた

1800-1872 江戸時代後期の国学者
寛政12年生まれ。幕臣築山(一説に関)氏の3男。伊庭家をつぎ,徒士(かち)となる。40歳すぎに職を辞して村山素行にまなぶ。弟子鈴木重嶺(しげね),小俣景徳ら。明治5年6月28日死去。73歳。初名は秀形。通称は久右衛門。号は詞林園。著作に「霊語天格」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android