伊東俊夫(読み)イトウ トシオ

20世紀日本人名事典 「伊東俊夫」の解説

伊東 俊夫
イトウ トシオ

昭和期の解剖学者 群馬大学名誉教授



生年
明治37(1904)年8月5日

没年
平成3(1991)年7月6日

出身地
愛知県常滑市

学歴〔年〕
慶応義塾大学医学部〔昭和5年〕卒

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
勲三等旭日中綬章〔昭和50年〕,日本学士院賞(昭和54年度)「肝臓脂肪摂取細胞に関する研究」

経歴
昭和9年慶応義塾大学医学部助教授、16年東京女子医学専門学校、23年前橋医学専門学校・前橋医科大学各教授、29年群馬大学医学部教授、36年医学部長を歴任。のち退官、名誉教授となり、帝京大学客員教授を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊東俊夫」の解説

伊東俊夫 いとう-としお

1904-1991 昭和時代の解剖学者。
明治37年8月5日生まれ。慶大助教授をへて,昭和16年東京女子医専教授。のち前橋医大,群馬大,帝京大の教授をつとめる。25年脂肪をたくわえたりビタミンA代謝をおこなう細胞ヒトの肝臓から発見。この細胞は「伊東細胞」とよばれる。54年学士院賞。平成3年7月6日死去。86歳。愛知県出身。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「伊東俊夫」の解説

伊東 俊夫 (いとう としお)

生年月日:1904年8月5日
昭和時代の解剖学者。群馬大学教授
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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