伊美浜村(読み)いみはまむら

日本歴史地名大系 「伊美浜村」の解説

伊美浜村
いみはまむら

[現在地名]国見町伊美いみ 浜中はまなか入江島いりえじま本城ほんじよう金久かねひさ中須賀なかすかなど

北は周防灘に面し、西は伊美浦いみうら村・みね村、東は櫛来くしく村、南は東中ひがしなか村。中世には伊美庄として推移した。単に浜村ともいう。小倉藩元和人畜改帳には「いミノ浜村」とみえ、高三二三石余、家数四七、うち百姓本屋一六・鍛冶本屋一、隠居・庭屋・牛屋・名子ともに三〇。人数七二、うち百姓一六・名子六、牛一二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む