伊能栄(読み)いのう さかえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊能栄」の解説

伊能栄 いのう-さかえ

?-? 江戸時代後期,伊能忠敬(ただたか)の内妻
寛政10年(1798)内縁の妻となる。3児の母。忠敬の師,高橋至時(よしとき)の手紙によると,四書五経の白文をよみ,算術をとき,絵図をかき,高低測量器の目盛りをよんだ才女で,忠敬の「蝦夷(えぞ)地図」の作図をたすけたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む