デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊能栄」の解説 伊能栄 いのう-さかえ ?-? 江戸時代後期,伊能忠敬(ただたか)の内妻。寛政10年(1798)内縁の妻となる。3児の母。忠敬の師,高橋至時(よしとき)の手紙によると,四書五経の白文をよみ,算術をとき,絵図をかき,高低測量器の目盛りをよんだ才女で,忠敬の「蝦夷(えぞ)地図」の作図をたすけたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例