忠敬(読み)ちゅうけい

精選版 日本国語大辞典 「忠敬」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐けい【忠敬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 忠実でつつしみぶかいこと。まめやかでつつしみ深いさま。
    1. [初出の実例]「天朝幕府への忠敬(チウケイ)も顕はれ」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉七)
    2. [その他の文献]〔礼記‐祭統〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「忠敬」の読み・字形・画数・意味

【忠敬】ちゆうけい

恭しくつかえる。晋・潘岳〔楊州(肇)の誄(るい)〕伊(こ)れ君は臨にも忠れず、牀(しやうじよく)に寢伏するも、念(おも)ひはに在り。

字通「忠」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android