伊良部町(読み)いらぶちよう

日本歴史地名大系 「伊良部町」の解説

伊良部町
いらぶちよう

面積:三九・二〇平方キロ

宮古島の北西方にある伊良部島下地しもじ島からなる。伊良部島東岸の佐良浜さらはま漁港と宮古島平良ひらら港を結ぶ宮古フェリーが運航しており、下地島西部に下地島空港がある。同空港に至る主要地方道下地島空港―佐良浜線のほか、県道長山ながやま港―佐良浜港線が通る。両島は下地すむず間切に属した。明治一二年(一八七九)沖縄県の管轄となり、一八九六年宮古郡に所属。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む