分教場(読み)ブンキョウジョウ

精選版 日本国語大辞典 「分教場」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐きょうじょう‥ケウヂャウ【分教場】

  1. 〘 名詞 〙 本校の校舎とは別に設けた教場。特に、僻地などで、本校から離れた地域の児童生徒のために設けられた教場。分校。
    1. [初出の実例]「昨秋分教場並に遊歩場を本校近傍に借り受け候へども」(出典:風俗画報‐二八〇号(1903)四谷愛住町)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android