伊西岩(読み)いにしがん

最新 地学事典 「伊西岩」の解説

いにしがん
伊西岩

Inishi rock ,Inishi migmatite

飛驒帯の単斜輝石を含む粗粒な優白質花崗岩。角閃岩捕獲岩として含み,ミグマタイト様の産状を呈する。地質図上で分布を追うことが可能で,正片麻岩中に変成炭酸塩岩を密接に伴い分布。透輝石質の単斜輝石に大量の方解石が包有されることや,チタン石に珪長岩包有物が認められることから炭酸塩岩との反応を含む角閃岩の脱水分解溶融で生じた珪長質メルトにより形成されたと考えられる。珪長岩包有物をもつチタン石のウラン─鉛年代は2.25億年前。

執筆者:

参照項目:飛驒帯

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む