朝日日本歴史人物事典 「伊賀朝光の娘」の解説
伊賀朝光の娘
鎌倉時代の武家の女性,執権北条義時の後妻。父朝光は幕府重臣。義時死後の元仁1(1224)年6月,女婿藤原実雅を将軍に立て,子政村を後見とし,兄伊賀光宗に武家成敗を委ねて北条氏から政権を奪おうと画策(伊賀氏の変)。敗れて伊豆北条郡に籠居。
(鈴木国弘)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
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