伊賀朝光女(読み)いが ともみつの むすめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊賀朝光女」の解説

伊賀朝光女 いが-ともみつの-むすめ

?-? 鎌倉時代の女性。
北条義時(よしとき)の後妻となり,朝時(ともとき),重時,政村(まさむら)らを生む。貞応(じょうおう)3年(1224)義時の死後,兄の伊賀光宗(みつむね)とはかって娘婿藤原実雅(さねまさ)を将軍に,子の政村を執権にしようと画策。対立する北条政子機先を制され,計画は失敗し幽閉された。義時の急死には彼女による毒殺説がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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