機先(読み)キサキ

デジタル大辞泉の解説

き‐さき【機先】

前兆。前触れ。
「入込吉日今参り、奴とお針の―もよし」〈浄・亀山噺〉
きせん(機先)」に同じ。

き‐せん【機先】

物事が起ころうとする、また、事を行おうとするその直前

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大辞林 第三版の解説

きさき【機先】

前兆。きっさき。 「 -がよい」

きせん【機先】

物事がまさに起ころうとするその直前。また、事を起こそうとする直前。
[句項目] 機先を制する

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

き‐さき【機先】

〘名〙
物事がおころうとする前ぶれ。前兆。きっさき。
※足利本人天眼目抄(1471‐73)中「此をば誰が分暁せうずぞと云に那吒の忿怒するまつ機さきよ怒も后には次第に弱いぞ」

き‐せん【機先】

〘名〙 物事がまさに起ころうとするその直前。また、事を起こそうとする直前。きさき。
※正法眼蔵(1231‐53)一顆明珠「機の道理なるゆゑに」 〔宋史‐鮮于伝賛〕

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