伏縄目威(読み)フシナワメオドシ

デジタル大辞泉 「伏縄目威」の意味・読み・例文・類語

ふしなわめ‐おどし〔ふしなはめをどし〕【伏縄目威】

よろいの一。白・浅葱あさぎ・紺で縄を並べたような斜線文様や波形に染めた革を細く裁って威したもの。伏縄目の威。

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精選版 日本国語大辞典 「伏縄目威」の意味・読み・例文・類語

ふしなわめ‐おどしふしなはめをどし【伏縄目威】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)の威の一種。伏縄目の革を細く裁ち、縄のように綯(な)いまぜて威したもの。ふしなわめのおどし。ふしなわめ。
    1. [初出の実例]「節縄目おどしは、(捃縄目捃索目伏縄目とも書く)ふしなはめといふそめ革にて威すなり」(出典:軍用記(1761)三)

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