伏見大概記(読み)ふしみたいがいき

日本歴史地名大系 「伏見大概記」の解説

伏見大概記
ふしみたいがいき

一冊 著者不詳

成立 享保一三年

分類 地誌

原本 岡本正氏

解説 伏見奉行歴代、町数、家数、町組一覧、馬数、過書船・淀上荷船・高瀬舟・伏見茶船・伏見砂取船等の船数、城山社寺大名屋敷、橋、浪人、問屋・仲間・諸職キリシタン類族、医師数、年頭・八朔、傾城町など、伏見支配にかかわる総合的な独立の記録としては最も古く、「伏見鑑」等の先駆的なものとして価値が高い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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