休徴(読み)キュウチョウ

デジタル大辞泉 「休徴」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ちょう〔キウ‐〕【休徴】

《「休」はめでたい意》よいしるし。めでたいしるし。吉兆

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精選版 日本国語大辞典 「休徴」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ちょうキウ‥【休徴】

  1. 〘 名詞 〙 よいしるし。めでたいしるし。吉徴
    1. [初出の実例]「若自述烋徴。仮託霊異、妄称兵馬」(出典:律(718)賊盗)
    2. 「行善則休徴(キウテウ)之、行悪則咎徴随之とも申す」(出典:源平盛衰記(14C前)五)
    3. [その他の文献]〔漢書‐平帝紀賛〕

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普及版 字通 「休徴」の読み・字形・画数・意味

【休徴】きゆう(きう)ちよう

めでたいしるし。〔漢書、平帝紀賛〕孝の世、~休嘉應、聲竝び作(おこ)る。變異上に見(あら)はれ、民、下に怨むに至つて、(王)も亦た(かざ)ること能はず。

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