休止芽(読み)きゅうしが(その他表記)statoblast

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「休止芽」の意味・わかりやすい解説

休止芽
きゅうしが
statoblast

休芽,越年芽ともいう。淡水産の小動物コケムシ類が生活環なか無性生殖のために形成する特殊な構造直径 1mm以下で,硬いキチン質の膜によって凍結乾燥に耐える。芽球耐久卵などと同じく休眠のための構造といえる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む