休眠預金活用法(読み)キュウミンヨキンカツヨウホウ

デジタル大辞泉 「休眠預金活用法」の意味・読み・例文・類語

きゅうみんよきんかつよう‐ほう〔キウミンヨキンクワツヨウハフ〕【休眠預金活用法】

引き出しや預け入れ等の取引が10年間以上行われていない預金を、民間公益活動促進に活用することを定めた法律。平成28年(2016)成立
[補説]この法律で民間公益活動とは、国や地方公共団体では対応することが困難な社会的諸問題の解決を図るために民間の団体が行う公益に資する活動で、子供若者支援、日常生活や社会生活を営む上で困難を有する人の支援、地域活性化等の支援に係る活動などがこれにあたる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android