会沢村(読み)あいさわむら

日本歴史地名大系 「会沢村」の解説

会沢村
あいさわむら

[現在地名]松代町会沢

北東は清水しみず村、西は蓬平よもぎひら村。正保国絵図では高八石余。天和三年郷帳では高七石八斗余、反別一町一反余・青苧畑二反余。安永九年(一七八〇)新田検地では高四六石余で、山沿いや沢地の開発が進んだ。元禄四年(一六九一)の万覚帳(町史編纂室蔵)では代々三郎右衛門(小野島氏)・与三兵衛(万羽氏)のほか名子四軒であった。明治五年(一八七二)の戸数三九。貞享五年(一六八八)の鉄炮無之村々証文帳控(国立史料館蔵)では当村の庄屋一人・百姓一人・名子三人が連印している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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