会議派社会党(その他表記)Congress Socialist Party

山川 世界史小辞典 改訂新版 「会議派社会党」の解説

会議派社会党(かいぎはしゃかいとう)
Congress Socialist Party

インドの社会主義政党。インド国民会議派の党内組織として結成されたのでこう呼ばれる。ガンディーの指導する市民的不服従運動(1930~32年)の敗北に失望したN.デーオ,J.P.ナーラーヤンなどが,1934年に創設した。ネルーなどの左派民族主義者および共産主義者と連携して,農民運動,労働運動などに強い影響力を及ぼし,会議派外交経済政策形成にも力を持った。48年,パテールなど会議派右派が力を強めるなかで会議派を離れ,インド社会党となった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む