精選版 日本国語大辞典 「伝奇小説」の意味・読み・例文・類語
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…おもな作品は〈崔煒(さいい)〉〈崑崙奴(こんろんど)〉〈聶隠娘(じよういんじよう)〉〈孫恪(そんかく)〉などで,怪奇浪漫的傾向が強く,後世の戯曲小説の好材料となっている。
[伝奇小説の略称]
唐代小説の中でも恋愛豪俠を題材とするやや長編の作品をいう。南宋末の恵康野叟(1210ころ在世)が《識余》巻四に小説を6分類し,その1〈志怪〉に《捜神記》《述異記》《宣室志》《酉陽雑俎(ゆうようざつそ)》,その2〈伝奇〉に〈趙飛燕外伝〉〈楊太真外伝〉〈鶯鶯伝〉〈霍小玉(かくしようぎよく)伝〉などを挙げているのが小説ジャンル分類用語としての始まりで,六朝,唐,宋の長期間に及ぶ漠然としたものであった。…
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出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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