デジタル大辞泉 「伸し葺き」の意味・読み・例文・類語 のし‐ぶき【▽伸し×葺き】 1 檜皮ひわだ葺きの一。檜ひのきの生皮を、葺き足を小さくして葺いたもの。2 薄板を釘くぎで打ちつけて葺くこと。また、その屋根。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「伸し葺き」の意味・読み・例文・類語 のし‐ぶき【伸葺・舒葺】 〘 名詞 〙 屋根の葺き方の一つ。縦板葺で、上に板の反りを止めるための関板を打たないもの。[初出の実例]「関板打ぬ舒葺(ノシブキ)の家にだに居ぬ事にてこそあるに」(出典:太平記(14C後)二六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例