似寄(読み)にたりよったり

精選版 日本国語大辞典 「似寄」の意味・読み・例文・類語

にたり‐よったり【似寄】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「たり」はもと完了の助動詞 ) 互いに優劣・高下のないこと。たいした違いのないさま。大同小異。どっこいどっこい。
    1. [初出の実例]「星とほし似たりよったり天の川〈如泥〉」(出典:俳諧・唐人躍(1677)三秋)

に‐より【似寄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 似かよっていること。類似近似
    1. [初出の実例]「大分外国の似よりな伝説を引言(ひきこと)にいはれますが」(出典古道大意(1813)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む