位記代(読み)いきだい

精選版 日本国語大辞典 「位記代」の意味・読み・例文・類語

いき‐だいヰキ‥【位記代】

  1. 〘 名詞 〙 中古臨時叙位を行なう必要があり、正式の位記を授与する準備がない場合、口頭で叙位の旨を伝え、白紙を与えて位記にかえたが、その白紙の称。→口宣案(くぜんあん)
    1. [初出の実例]「小舎人敦忠加元服。〈略〉倉卒不位記。地紙為位記代。是先例也」(出典醍醐天皇御記‐延喜二一年(921)一月二五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 口宣案 名詞 実例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む