位野木峯夫(読み)イノキ ミネオ

20世紀日本人名事典 「位野木峯夫」の解説

位野木 峯夫
イノキ ミネオ

昭和・平成期の実業家 (株)金比羅堂代表。



生年
大正9(1920)年9月6日

没年
平成5(1993)年10月4日

出生地
香川県

学歴〔年〕
新京法政大学経済学部中退

経歴
昭和23年製菓業の金比羅堂を創業し、35年株式に改組して代表に。こんぴら門前町を守る会会長、全国町並み保存連盟副会長なども務める。平成2年町境に近い善通寺市大麻町に私設美術館・灸まん美術館を建てた。郷土出身の日本画家・和田邦坊や陶芸家・大森照成などの作品を中心に美術コレクションを常設展示する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「位野木峯夫」の解説

位野木峯夫 いのき-みねお

1920-1993 昭和後期-平成時代の実業家。
大正9年9月6日生まれ。香川県琴平町の和菓子灸まん社長。家業のかたわら,こんぴら絵図の会,こんぴら門前町を守る会,小さな親切運動などの社会運動,ボランティア活動参加地域発展活性化につとめた。平成5年10月4日死去。73歳。新京法政大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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