低エネルギー食(読み)ていエネルギーしょく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「低エネルギー食」の意味・わかりやすい解説

低エネルギー食
ていエネルギーしょく

肥満に対する減食療法の一つ。まず摂取エネルギーを身長から割出した標準体重を基準として計算し,その体重に必要なエネルギー以下とする。普通1日 1500kcal以下の食事をいう。内容としては脂肪糖質のようなエネルギー源食品を制限する。肉や魚の脂身の多いものは避け,調理に油を使うことも控える。米飯,パン,麺類を少くし,砂糖も制限する。したがって蛋白質食品 (脂肪の少い肉,魚および脱脂乳豆類など) ,野菜類を主とした食事となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む