低プロトロンビン血症(読み)ていプロトロンビンけっしょう(その他表記)hypoprothrombinemia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「低プロトロンビン血症」の意味・わかりやすい解説

低プロトロンビン血症
ていプロトロンビンけっしょう
hypoprothrombinemia

血清中のプロトロンビン濃度が低下した状態。プロトロンビンは一種グロブリンで,肝臓ビタミンKが関与してつくりだされるから,肝機能が低下したとき,あるいは閉塞性黄疸でビタミンKの吸収障害があると,低プロトロンビン血症が起る。大部分後天性で,遺伝性のものもある。症状皮膚,筋肉内,粘膜出血が起り,血尿もみられるが,関節出血はまれである。

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