住ノ江町(読み)すみのえちよう

日本歴史地名大系 「住ノ江町」の解説

住ノ江町
すみのえちよう

[現在地名]小樽市住ノ江一―二丁目

明治一六年(一八八三)頃より同三二年まで存続した町。入船いりふね町の南にあり、南は量徳りようとく町。明治一三年入船町の遊廓の移転先が住吉すみのえ神社裏地とされたが、その一帯果樹または野菜の畑地であった。同一四年の大火後に住吉裏新道を開き、遊廓地を移した(小樽市史)。同一五年の小樽港図(「北海道志」所載)では量徳町の北西方形の街区が連なり、貸座敷郭内と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 出火 異彩

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む