住地(読み)じゅうじ

精選版 日本国語大辞典 「住地」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐じヂュウヂ【住地】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。瑣末な煩悩(ぼんのう)を生ずる、その根本となる煩悩のこと。見一処住地・欲愛住地・色愛住地・有愛住地・無明住地の五住地がある。
    1. [初出の実例]「物毎に心の止る所を、住地と申し候」(出典:不動智神妙録(1638頃)無明住地煩悩)
    2. [その他の文献]〔勝鬘経‐一乗章〕

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