住宅応急修理

共同通信ニュース用語解説 「住宅応急修理」の解説

住宅応急修理

災害救助法に基づき、地震大雨などで大規模半壊半壊した家屋を住めるようにする制度。主に一戸建てを想定し、全壊修理可能な場合は利用できる。半壊は家族構成などで年収800万~500万円以下に限る要件がある。補助金ではなく、自治体が「現物給付」として修理する。避難所解消の目的と応急修理という性格から工事は災害から1カ月以内に完了しなければならないが、延長例が多い。対象は建物の基礎や柱、床、屋根のほか、ドア配管、トイレ、浴室など日常生活に欠くことのできない部分。

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