デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木又四郎」の解説 佐々木又四郎 ささき-またしろう 1838-1863 幕末の武士。天保(てんぽう)9年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久3年萩藩が下関海峡をとおる外国船を砲撃した際,藩洋学校博習堂の司典をやめて参加。フランス艦隊の兵が前田砲台に上陸すると,捕虜になることをおそれ,6月5日茶臼(ちゃうす)山で自刃(じじん)。26歳。名は満寛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例