佐々木達(読み)ササキ タツ

20世紀日本人名事典 「佐々木達」の解説

佐々木 達
ササキ タツ

昭和期の英語学者 東京外国語大学名誉教授。



生年
明治37(1904)年1月27日(戸籍:2月2日)

没年
昭和61(1986)年4月10日

出生地
神奈川県

学歴〔年〕
東京帝国大学英文学科〔昭和5年〕卒

経歴
東京帝大文学部講師を経て、昭和21年東京外事専門学校教授、25〜41年東京外国語大学教授。また、大正11年以来、わが国の英語学習者に親しまれてきた「コンサイス英和辞典」「新コンサイス英和辞典」の編集主幹を務めた。他の著書に「言語諸相」「近代英詩の研究」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木達」の解説

佐々木達 ささき-たつ

1904-1986 昭和時代の英語学者。
明治37年2月2日生まれ。東京帝大の卒業論文で第1回シェークスピアメダルを受賞。昭和24-41年東京外大教授。英語文体論が専門で,著作に「近代英詩の研究」などがある。「コンサイス英和辞典」「新コンサイス英和辞典」の編者として知られる。昭和61年4月10日死去。82歳。神奈川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android