佐久間勝信(読み)さくま かつのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐久間勝信」の解説

佐久間勝信 さくま-かつのぶ

1842-1866 幕末尊攘(そんじょう)運動家
天保(てんぽう)13年生まれ。豊前(ぶぜん)英彦山(ひこさん)の座主高千穂教有(きょうゆう)の家臣。文久3年の挙兵計画にはくわわらず,佐幕派の豊前小倉藩(福岡県)の弾圧をまぬかれた。翌年英彦山内での尊攘活動で捕らえられ,慶応2年6月19日獄死。25歳。豊前田川郡(福岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む