佐久間藤太郎(読み)サクマ トウタロウ

20世紀日本人名事典 「佐久間藤太郎」の解説

佐久間 藤太郎
サクマ トウタロウ

大正・昭和期の陶芸家



生年
明治33(1900)年8月10日

没年
昭和51(1976)年1月20日

出生地
栃木県益子

学歴〔年〕
益子陶芸伝習所卒

主な受賞名〔年〕
栃木県文化功労章〔昭和34年〕

経歴
父に陶技を学び、大正13年益子に来訪した浜田庄司意気投合、同じ轆轤場で2カ月間仕事をし、師事した。14年商工省工芸展に入選褒状を受け、昭和4年浜田が国画会会員となってから同展に出品、24年同会員となった。県の陶磁器協同組合専務理事、町会議員も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐久間藤太郎」の解説

佐久間藤太郎 さくま-とうたろう

1900-1976 大正-昭和時代の陶芸家。
明治33年8月10日生まれ。栃木県の益子(ましこ)陶器伝習所でまなんだのち,大正13年益子に開窯した浜田庄司に師事。民芸風の陶器を制作した。14年商工省工芸展に入選。昭和24年国画会会員となり,34年県文化功労章。昭和51年1月20日死去。75歳。栃木県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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