佐布川村(読み)さぶかわむら

日本歴史地名大系 「佐布川村」の解説

佐布川村
さぶかわむら

[現在地名]会津高田町 東村ひがしむらてらしたいえした・佐布川・さか下道上したみちうえさか下道下したみちしたまつ木田きた葭添よしぞえ中新田北なかしんでんきた中新田道西なかしんでんみちにし中新田道東なかしんでんみちひがし寄通よせどおし中川原道下なかがわらみちした中川原道上なかがわらみちうえ川端かわばただんこし中島なかじま佐布川境さぶかわざかい下大沼しもおおぬま

みや川扇状地末端に位置し、南東は安田やすだ村。もと寒川と記したといわれ、清水の湧出が豊富である。寛文五年(一六六五)の「高田組郷村万改帳」では本田高六一石余・新田高一八七石余、免六ツ六分八厘余で、本村は家数一九、竈二二、男六七・女六二、馬二〇(うち五調一)、端村古開こびらき新田村は家数七、竈九、男二六・女二八、馬七(うち五調一)、端村中新田村は家数四、竈五、男一〇・女一〇、馬四、端村天満てんまん新田村は家数四、竈五、男八・女九、馬三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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