日本歴史地名大系 「北会津村」の解説 北会津村きたあいづむら 福島県:北会津郡北会津村面積:二八・一八平方キロ旧北会津郡のうち阿賀川(大川)以西が現在の北会津村で、東は阿賀川により会津若松市、西は鶴沼(つるぬま)川により大沼郡会津高田(あいづたかだ)町および同郡新鶴(にいつる)村に接する。北は河沼郡会津坂下(あいづばんげ)町、南は大沼郡会津本郷(あいづほんごう)町に接する。かつては鶴沼川が阿賀川本流であった時代もあり、二川の複合扇状地は会津本郷町の岩崎(いわさき)山を扇頂として緩やかに北に広がる。当村はまさにその扇状地上に位置するため、至る所に泉が湧き、泉に由来する地名や河原にかかわる地名も多い。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by