佐竹徳(読み)さたけ とく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹徳」の解説

佐竹徳 さたけ-とく

1897-1998 大正-平成時代の洋画家
明治30年11月11日生まれ。関西美術院,川端画学校で藤島武二らにまなぶ。昭和4,5年の帝展で「ダリヤ」「巌」が連続特選。15年創元会創立会員。21年日展で「竹園」が特選。43年「オリーブと海」で芸術院賞。平成元年第1回中村彝(つね)賞。芸術院会員。平成10年2月3日死去。100歳。大阪出身。本名は徳次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android