デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹義邦」の解説 佐竹義邦 さたけ-よしくに 1718-1787 江戸時代中期の武士。享保(きょうほう)3年生まれ。佐竹義拠(よしより)の娘婿となり,寛延3年出羽(でわ)久保田藩(秋田県)角館城代をつぐ。宝暦12年藩主の世子佐竹義敦(よしあつ)の元服の際に加冠の役をつとめた。画をよくし,俳諧(はいかい)にもすぐれた。天明7年8月10日死去。70歳。通称は又四郎,但馬,図書,河内,主計。号は歴翁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例