佐藤元清(読み)さとう もときよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤元清」の解説

佐藤元清 さとう-もときよ

?-? 南北朝時代の武将
観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)で,足利尊氏方の小笠原為経(おがさわら-ためつね)に属し,信濃(しなの)(長野県)で諏訪(すわ)氏とたたかう。さらに仁木義長(にき-よしなが)に属して伊勢(いせ)(三重県)に転戦。その功により,貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年(1363)近江(おうみ)(滋賀県)安吉保御厨(あきほのみくりや)をあたえられた。号は浄勝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android