佐野文夫(読み)サノ フミオ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「佐野文夫」の解説

佐野 文夫
サノ フミオ


肩書
日本共産党書記長

生年月日
明治25年4月18日

出生地
山形県米沢市

出身地
群馬県前橋市(本籍)

学歴
東京帝大文学部中退

経歴
国学院教師、満鉄調査課図書館、外務省情報部などに勤務し、この間社会主義思想に接近する。大正11年「無産階級」を創刊し、12年共産党に入党し書記長などを歴任する。昭和3年の3.15事件で検挙され、5年保釈され間もなく死去した。

没年月日
昭和6年3月1日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「佐野文夫」の解説

佐野 文夫
サノ フミオ

大正・昭和期の社会運動家 日本共産党書記長。



生年
明治25(1892)年4月18日

没年
昭和6(1931)年3月1日

出生地
山形県米沢市

出身地
群馬県前橋市(本籍)

学歴〔年〕
東京帝大文学部中退

経歴
国学院教師、満鉄調査課図書館、外務省情報部などに勤務し、この間社会主義思想に接近する。大正11年「無産階級」を創刊し、12年共産党に入党し書記長などを歴任する。昭和3年の3.15事件で検挙され、5年保釈され間もなく死去した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐野文夫」の解説

佐野文夫 さの-ふみお

1892-1931 大正-昭和時代前期の社会運動家。
明治25年4月18日生まれ。外務省にはいるが病気退職。大正11年市川正一らと「無産階級」を創刊する。12年共産党に入党。14年コミンテルン上海会議に荒畑寒村らとともに出席。15年党書記長。昭和3年三・一五事件で検挙された。保釈後,昭和6年3月1日死去。40歳。山形県出身。東京帝大中退。訳書エンゲルス「フォイエルバッハ論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「佐野文夫」の解説

佐野 文夫 (さの ふみお)

生年月日:1892年4月18日
大正時代;昭和時代の社会運動家
1931年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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