体段(読み)たいだん

精選版 日本国語大辞典 「体段」の意味・読み・例文・類語

たい‐だん【体段】

  1. 〘 名詞 〙 根本を構成するもの。基礎となるもの。
    1. [初出の実例]「全孝図には、太虚を孝の体段(タイダン)となして、てんちばんぶつをそのうち萌芽となせり」(出典翁問答(1650)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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