すべて 

何は(読み)ナニハ

デジタル大辞泉 「何は」の意味・読み・例文・類語

なに‐は【何は】

[連語]代名詞「何」+係助詞「は」》何やかやは。あれやこれやは。種々のことは。多く地名難波」に掛けて用いる。
「津の国の―思はず山城のとはにあひ見むことをのみこそ」〈古今・恋四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「何は」の意味・読み・例文・類語

なに【何】 は

  1. 事態の雑多を指示し、強めたいい方。様々のことは。あれやこれやは。地名の難波(なにわ)にかけていうことが多い。
    1. [初出の実例]「つのくにのなにはおもはず山しろのとはにあひみんことをのみこそ〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・六九六)

なに‐は【何は】

  1. なに(何)は

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む